2014年5月24日(土)にRSRオーガニックファーム体験ツアーを実施しました。今回は、昨年から作っている堆肥の撹拌と畑を借りているはるきちオーガニックファームのはるきちさんのお手伝いを行いました。
午前中は堆肥撹拌を行いました。昨年の秋から作っている堆肥は今までなかなか発酵が進んでいる様子が見られませんでした。今回の撹拌で堆肥の中から蒸気が出て、発酵が進んでいることが確認できました。堆肥の水分率や気温など様々な要因が整わなければ菌による発酵が進みません。もみがらやそばがらを入れて水分率を調整し、気温が上がってきたことが理由だと推測しています。
午後からははるきちさんのお手伝いです。畑への堆肥入れとニンニクの除草を行いました。ニンニクの除草はホウと呼ばれる道具を使い、ニンニクの周辺の雑草を取り除いて行きました。
じゃがいもは、少しずつ芽が出始めています。芽が出始める時に土の表面を割ってじゃがいもの芽が出てくるのですが、畑には1列に土が盛り上がる様子が見られ、これからどんどん発芽すると思います。次回は、じゃがいも畑の除草を中心に行う予定です。

【参加者の声】
・初めて撹拌作業をした。あの場所を移すだけの無駄な作業がいつかいい堆肥になると思うと、やはり農業は長期的な取り組みが実を結ぶものだと感じることができた。(大学生、20代男性)
・撹拌作業は去年もやった。今回、久々にしたけど、やっぱ改めて作業をすると本当、地味な作業だと感じた。でもこういう地味な作業を地道にしていくからこそ、おいしい食べ物ができて行くんだと再認識した。(フリーター、20代男性)

オーガニックファームチームでは、RSRオーガニックファーム体験ツアーを実施しています。詳細は各実施日のボランティア情報からご確認ください。