5月11日にたねいもツアーを実施しました！
「種いもツアー」とは、その名の通り石狩にあるはるきちオーガニックファームで借りている畑、通称”RSRオーガニックファーム”に今年のRSRの会場で来場者に配布するじゃがいもの種となる”種いも”を植えるツアーのことで毎年行われています。

今年は、ezorockのボランティアの他にも、毎年この作業に参加してくださるRSRの主催者WESSのスタッフの方、藤女子大学の学生も関わり大人数での作業になりました。

まずは先週堆肥を撒いて耕した真っ平なままの畑に等間隔に畝を作ります。
簡単に聞こえますが、実はまっすぐ畝を作るのが難しく、参加者は苦戦していました。畝の端と端に建てた棒を糸でつなぎ、それに沿って真っ直ぐ畝を作るという工夫をしているグループもありました！

次に畝の谷のところに“種いも”を、これまたメジャーで等間隔に測りながら置いていき、その上から土をかぶせて完成です!

突然ですが、ここでクイズです!
種いもを植える時に切り口は上向きでしょうか、下向きでしょうか？
正解は、下向きです！理由は、
(1)切った断面にこれからの季節に降る雨が溜まって、種いもが腐らないようにするため。
(2)種いもの芽が真直ぐ伸びるようにするため。
の２つです。

当日は生憎の天気でしたが参加者で協力して楽しく作業できました。

作業を終えて、耕されっぱなしだった畑が平らにならされました。そして、外からは見えませんがその土の下にはじゃがいもが植わっています。そう思って見ると、同じ畑でも、種いもを植える前より更に大切な存在に思えました。