【報告】Hokkaido youth sessions GREENDAY2013 実施報告
5月11日・12日に「hokkaido youth sessions GREENDAY2013」が開催されました。
今年からスタートしたGREENDAYは、これからの社会の担い手である青年層(主に団体)が抱える課題を共有し、解決策を模索し、団体間を越えた横断的なネットワークを構築することでこれからの社会づくりに向けた一歩を踏み出すためになるようなフォーラムを。という、想いから企画されました。
初めての開催となる今年は、全国・全道から集まったゲストと参加者を合わせ、
1日目96名、2日目65名、のべ161名が集結し、学びと賑わいのあるフォーラムとなりました。
参加者された方の中には、学生団体などで活動する学生や、NPOで活動する方の参加も多く見受けられました。
さまざまなセッションやワークを通して、自分が所属する団体やチームで抱えている不安や悩みを解決する糸口を見いだす人、個人・団体問わずつながりをつくるきっかけづくりにもなり、今後に向けてとても有意義な時間となったようです。
また、来年も実施できるよう、すでにGREENDAY2014実行委員会が動き出しております。
一緒に作っていきたい、関わりたいという方は是非事務局(NPO法人ezorockが事務局を担っています)までご連絡ください。
参加してくださった皆様、スタッフおよび関係者の皆様、本当にありがとうございました。
このイベントは、マイクライメイトジャパン株式会社のエコポイントを通じてのご寄付と、Action For HOKKAIDOからのご寄付、そして参加費によって運営されました。
予算の使途について、後日報告書内でご報告いたします。
ご寄付いただいたみなさま、ありがとうございました。
参加者の声
セッション1「NPOで飯を食っていけるのか?」
・実際にNPOで働いている人の声を聞くことで抽象的だったことがより具体的にとらえれるようになりました。これからはこの話を参考に考えていきたいと思います。
セッション2「伝える力〜プロのガイドから学ぶ伝え方のコツ〜」
・中島公園は今まで何気なく歩いていましたが、木や花に注目してみると、それぞれに特徴があり、おもしろいと思いました。伝えるときには相手の気持ちを考えることが何より大切だと感じました。寒いかな?待たせてないかな?まぶしくないかな?と色々なことに配慮したいと思いました。
セッション3「ソーシャルメディアを活用しよう」
・地方において活動していると、仲間集めや資金集めに困ることが多かった。しかし、インターネットを使った広報はどこで使っても同様に効果を出せるので地方故に活用しようと思った。
セッション5「震災を機に立ち上がった学生団体のこれから」
・同じ悩みを抱える学生団体でも実態が違う以上、同じ解決策はないんやなぁ。3団体ともそれぞれの解決策が見つかれば良いと思った。でも、それ以上にこうやってみんなで悩みを共有できる場は本当にすばらしいと改めて感じた。
セッション6「若者が政治に参加するにはどうすれば良いのか」
・政治の現実、行政の現実。我々20代が背負わねばならない負担など、普段見ようとしなかったもの、考えようとしなかったことと直接向き合う事ができてよかった。そして、10年20年先のことを今から考えていかなければならないと改めて危機感を抱くことができた。
セッション7「ミニ四駆づくりから学ぶPDCAサイクル」
・PDCAのDの大切さを嫌でも学びました。これをどう生かすかがこれからの課題だと思います。
セッション8「地域の魅力を引き出す若い力」
・みなさん地域の「宝」を活用して試行錯誤してがんばっているのを聞いて自分もがんばらないとなぁと思いました。
セッション9「青年団体が次のステージに進むために必要なこと」
・今、まさに悩んでいたことがテーマとなり、様々な方の意見をきくことがてきてすごくタメになりました。自分のやろうとしていることが、あながち間違いじゃないと気づけたのでがんばってみようと思います。
セッション10「会議が変われば組織が変わる〜ファシリテーションを組織に活用しよう〜」
・ファシリテーションの難しさを痛感しました。もっと長い時間実践の場があったらいいなと思いました。
・わかりやすかったです!いつもプロジェクトでミーティングをしていて、うまく進まないと思っていましたが次は今日学んだ会議の4段階や3つの役割は実践していましたが、自分の中で曖昧な部分もあったみたいです。今日学んだことで改めて整理できたので次のミーティングからは意識していこうと思いました。おそらく、この基礎知識はファシリなどの役割を持つ人以外も知っていた方がスムーズに進むのではないかと思いました。
セッション11「強いチームのつくり方〜野外フェスで活躍するワカモノの力で変える〜」
・早く動き出したい気持ちでいっぱい
・実体験に基づく話しで、説得力のある話で楽しかったです。特にそれぞれの考えを所々で表明してもらうことは、事をうやむやにしないし、気持ちの面で刺激し合えるので早速やってみようと思いました。漢字のゲームは面白かったし、相乗効果を体感しやすいと思ったのでこれも参考にします!
全体を通して
・自分の可能性を広げられるようなプログラムを期待しています!!(10代女性)
・社会人向けのプログラムをもう少し増やしてほしいです。ワークライフバランス、学生→社会人になった時の関わり方など、もっと続けられるノウハウを後輩に伝えてあげたい。(30代男性)
・同世代の学生の活動する人を見る事ができた。同様の悩みを持っているんだと感じた(20代男性)
継続的に情報発信しております
Hokkaido youth sessions GREENDAY2013 Facebookページにて
当日の様子や、新しい情報を継続的に更新中!
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主催・協力
主 催 GREENDAY2013実行委員会
運 営 NPO法人 ezorock
運営協力 市民活動プラザ星園
協 賛 Action For HOKKAIDO,マイクライメイトジャパン株式会社
このフォーラムは、お買い物やお食事の一部が寄付されるプロジェクト「Action For HOKKAIDO」 及びマイクライメイトジャパン株式会社のご支援によって開催されております。ご協力ありがとうございました。