【報告】<9/26~27(土-日)>SHIKOTSUKO BLUE CAMP環境対策活動

9月26日と27日の2日間、支笏湖畔にある美笛キャンプ場で開催されたSHIKOTSUKO BLUE CAMPにてEarthCareチーム主体としては今年度初となる環境対策活動を行ってきました。

2日間、三密(密閉、密集、密着)に気を付ける他、マスクを必ずつける、ごみは素手で直接触らないといった感染症対策を講じながらの活動となりました。

いつも私たちがフェスやイベントで行っている環境対策活動では、燃える/燃えない/プラスチック、、、などそれぞれ異なる回収後の処理方法に基づいたごみの分別ナビゲートを行っています。
しかし、今回のSHIKOTSUKO BLUE CAMPは日本屈指の透明度を誇る支笏湖の水質保全をテーマにしたイベントでもあり、
環境対策もいつもとは一味違った分別基準での活動を行ってきました。

その名も「ごみ自然分解ナビゲート」。

自然界におけるごみの分解時間を基準にした体験型ごみ箱で、昨年のRISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO 2019でezorockが運営しているecoアクションキャンペーンブースの展示として設置したものです。

 ▼RSR2019におけるのキャンペーンブースの様子

 

▼分解にかかる時間を図化したもの※年数はezorock調べによるものです

ページ 1/1, ごみの分解時間カンペ_BLUECAMPver

SHIKOTSUKO BLUE CAMPは、湖畔にあるステージを見ながら音楽とともに雄大な自然も感じられるのんびりとした雰囲気のフェス。空間だけでなく、スケジュールにもゆとりがあることが大きな特徴です。ライブの合間など通りすがりにごみ箱へ興味を示してくれる方が多く、普段の活動に比べて来場者とのコミュニケーションが盛んに行えた2日間となりました。

プラスチックをはじめとしたごみの分解時間の長さに驚く人が多かった他、何回も足を運ぶうちに自主的に分解時間順での分別を行う来場者が何人もいたことが非常に印象深かったです。

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久々の活動だった今回、来場者やボランティアスタッフ間でのやり取りを通じて、ごみを介したコミュニケーションの重要性、私たちが行っている環境対策活動の意義やその効果改めて認識することができました。

 

早く皆さんと一緒に活動ができるようになることを楽しみにしております。​

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