【報告】RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO環境対策活動 活動報告

2018年8月10日~12日に行われたRISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO(以下RSR)にて、環境対策活動を実施しました。初開催から20回目を迎えたRSRで、全道・全国から集まったボランティアスタッフ約200名で活動を行いました。

昨年と同じく、野外音楽フェスティバルの基本的な考えである「Do It Yourself(D.I.Y.)」を掲げ、会場内にて5つの活動を展開しました。
ごみの分別ナビゲートでは、来場者が会場内で出したごみを自分自身の手で分別してもらい、「自分のことは自分でする=D.I.Y.」の精神を日常生活へ持ち帰ってもらうことを目標に活動しました。オリジナルごみ袋の配布では、入場ゲート前での配布のほか、一部テントサイトでの練り歩き配布を行いました。来場者との会話を楽しみながらごみの分別や、ezorockの活動について伝えることができました。ecoアクションキャンペーンブースの運営では、RSR20年間の歴史を振り返り、これからもRSRが続いていくように来場者と日常生活でできるD.I.Y.について一緒に考えました。ボヘミアンガーデン付近では、みんなで薪割りとオーガニックじゃがいもの配布を実施しました。大人から子どもまで多くの方に薪割りを楽しんでいただき、オーガニックじゃがいもの配布では、来場者に「食の循環」を伝え、生ごみの分別を促しました。夜に実施したたき火では、雨の中でも音楽とともに薪の暖かさを味わっていただきながら、来場者自身にたき火でじゃがいもを焼いてもらい、石狩での「エネルギーの循環」も体感してもらいました。

初日からの雨と会場内のレイアウトが大きく変わったことで、慣れないことも多くありましたが、充実した3日間を過ごすことができました。参加したボランティアスタッフおよび関係者の皆様、Earth Careの活動にご参加いただいたRSR来場者の皆様、本当にありがとうございました。