TOYOTA BIG AIR環境対策報告
2月27日(土)にTOYOTA BIG AIR(TBA)での環境対策活動EarthCareを実施しました。
今年は環境NGO ezorockが初めてTBAでの活動を行うということもあり、
活動のテーマを「ごみはごみ箱へ」とし、会場内でのオリジナルごみ袋の配布とごみ分別ナビゲートの2種類の活動を行いました。
ごみ袋の配布は入場口付近でごみ袋を配布し、活動の告知や「ごみはごみ箱へ」といったアナウンスを行いました。
風が強く、手が冷たくなりながらも、交代しながら元気に配布するボランティアスタッフからは、「楽しい」「みんなちゃんと受け取ってくれる」「反応が返ってくるのが嬉しい」などといった感想がありました。
直接来場者とコミュニケーションを取りながら配布を行うことでより一層メッセージが伝わり、行動への動機付けに繋がったと思います。
ごみ分別ナビゲートでは、会場内3箇所にボランティアスタッフがいるごみ箱を設置して分別を促す活動を行いました。
分別数は「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「ビン」「缶」「ペットボトル」「わりばし」の6分別でしたが、ごみを捨てに来た来場者はみなさん協力して分別を行っており、活動したボランティアスタッフからは「ごみの量は多いけど協力して分別してくれて嬉しい」「おつかれさまと声をかけられると元気がもらえる」「この活動を通して少しでもごみや環境のことを意識するようになってほしい」といった意見が多くありました。
会場内は、開催中は昨年に比べると落ちているごみや置き去りごみは少なくなっていましたが、
終演時にはまだ置き去りごみが目立っていました。
それでも率先してごみを拾っていく来場者の姿も見られ、少しづつ活動の認知度や環境への意識が高まっているのを実感することができました。
雪国北海道ならではのイベント、TOYOTA BIG AIR。これから先も当たり前に雪が降り、ウィンタースポーツが行える環境を残すために今できることを。
浅野目洋平(よーへー)