【NINOMIYA】暖房として利用する

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プロジェクト「NINOMIYA」の薪を利用することは3つの良いことがあります。現在10近くの飲食店やゲストハウス、個人の方が「いいこと」に賛同してプロジェクト「NINOMIYA」の薪を利用してくれています。

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机上ではないからこそ「現場での実践」や「社会で役立つスキル」が学べる場。プロジェクト「NINOMIYA」の売上げは若者が学び、施超する機会に利用されています。

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木の成長には40年~100年という長い時間が必要です。だからこそ、私たちは伐採された木を余すことなく使っていく意識が必要です。地域の森がはぐくんできた木をきちんと使っていくことで、次の森が育っていきます。

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NINOMIYAの薪4立米は、発熱量で灯油に換算すると398リットル分(※1)。
この4立米の薪を灯油の代わりに使うと、約0.865tのCO2が削減されることになります(※2)。この量は、例えば、4人家族が自宅でエネルギーを使うことで排出される二酸化炭素の約7.6%にあたり、決して少ない量ではありません。

プロジェクト「NINOMIYA」の薪の特長 3つのオリジナル

①青年層がお届け
普段から石狩の森林に関わり、薪に想いをもった青年層が届けます。

②参加してくれているボランティアに伝わる
年間500名以上の方が薪割りに参加してくれていますが、活動の際にプロジェクト「NINOMIYA」の薪を使って下さっている店舗をボランティアに紹介しています。ボランティアは薪を使う生活に魅力を感じる層が多く集まっており、自分が作った薪がどのように使われているのか店舗にも興味をもちます。

③コンテナお届け
農業用のコンテナに薪のサイズを合わせており、コンテナに入れた状態でお届けします。コンテナはお貸しすることが可能なので、そのまま薪を保管いただくこともできます。そのため、コンテナから出して薪を積む手間や、中に入れる際の手間が減ります。

※薪には限りがございますので、購入をご希望の場合はお早めにご連絡ください。

お問い合わせ

実施ご希望の方は下記よりお問い合わせください。
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【参考】
※1)樹種をカラマツと想定し、J-VER方法論E007を参考に算定。
1000リットルの灯油は薪に換算すると、10.033㎥(=36.7GJ/kl(灯油)÷(0.404dry-ton/㎥(カラマツ容積密度)×0.6(隙間補正係数)×20.6GJ/dry-ton(カラマツ発熱量)×(0.63(薪ストーブ効率)/0.86(灯油ストーブ効率)))。
4㎥の薪を灯油に換算すると約398リットル(=1000リットル÷10.033㎥×4㎥)
※2)398リットルの灯油を燃やすと排出される二酸化炭素は0.991tCO2(=2.49tCO2/kl(灯油の排出係数)×398リットル/1000リットル)。木を燃やして排出される二酸化炭素はゼロとみなす(カーボンニュートラル)ため、灯油を使わなかった分だけが削減される。一方で4㎥の薪を加工するために車の移動等により新たに排出される二酸化炭素があるため、この排出量0.126tCO2(2013年度算定値)を差し引くと、0.865tCO2。
※3)2012年度北海道発表値から、北海道一人あたりの二酸化炭素排出量は11.9tCO2。民生家庭部門からの排出割合23.6%で按分すると、一人当たり約2.81tCO2。4人家族では11.24 tCO2。排出量に占める削減割合は、約7.69%(0.865 tCO2÷11.24 tCO2×100)
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