[RSRオーガニックファーム]根強い雑草と、小さな命
6月27日(土)にRSRオーガニックファームに行ってきました。
自分はこの日が初参加で、初めてオーガニックファームを目にしました。どの葉っぱがどの作物なのか、初めて見ただけではわかりませんでした。
今回のRSRオーガニックファームチームは晴天の中、「じゃがいもの花摘み」「ピュアホワイト(とうきび)の栄養やり」「トンネルからのすいかの芽出し」の3つの作業を行いました。
その中で自分がやった作業は、「トンネルからのすいかの芽出し」です。トンネルからのすいかの芽出しとは、トンネルの中でいっぱいに伸びたすいかの芽をトンネルからだす作業です。
その前に、いっぱいにつるを伸ばせる環境にしてあげましょう。すいかのつるが地面に当たって傷つくことを避けるために、トンネルの周りの雑草をとって、雑草のじゅうたんを作ります。
生えている雑草はどれも図太くて、抜くのに少し時間がかかりました。スコップで掘らないと抜けないくらい、しぶとい雑草もいました。抜いた雑草は、根っこが地面につかないようにして、その場においていきました。根っこを地面につかないように置いたのは、抜いた雑草がまた生えないようにするためです。
雑草の中で、力ずくでも抜けないものは、自分の中で「ボス級」と呼んでいました。
「ボス級」は、何体もいて半端な体力では、歯が立たないこともわかりました。
雑草を抜いた後に、トンネルの横側に穴を開けてすいかの芽を、抜いて地面にしいた雑草の上に絡まないように出していきました。芽は繊細なので、慎重に出しました。ものすごく小さな芽が、いくつかありました。「こんな小さな芽が、夏の定番の大きなすいかになるのかな〜?」と思うくらい小さかったです。芽の直径は約10cmくらいでした。
今回の作業で、すいかの芽がトンネルから出たので、夏に向けてスパートがかかったと思います。 早くすいかの芽がすくすくと育って大きくなった姿を、みなさんとRISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZOの会場で見てみたいです。 あと何カ月で大きなすいかになるか楽しみですね!!
文章:中村 諒(ちゅーそん)