【報告】SAPPORO ♡ BICYCLE DAYS

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9月19日(土)・20日(日)の2日間、南1条西2・3丁目歩行者天国にて札幌の自転車の未来を考えるイベント、SAPPORO ♡ BICYCLE DAYSが行われました。
各日とも、企画・運営の中心であるコアスタッフを含めて総勢30人を超えるボランティアが集まり、「自転車運転免許教習所」を始め、様々なブースで自転車を楽しく・安全に乗るための活動を行いました。
このイベントでは、スタッフが関わる活動の他にも、BMXのプロによるショーや、アートスクール「まほうの絵ふで」主催のポロクルの自転車のデコレーションなど、多方面から自転車生活に関してアプローチが行われ、活気のあるものとなりました。

【自転車運転免許教習所】

「自転車のルールを知り・守る人を人を増やす」というテーマのもと、「歩行者への思いやりと、車とのコミュニケーション(自分への思いやり)」をキーワードに、自転車に関するルール・マナーを伝える”学科教習”、”学科”で学んだことを実感するためポロクルクルー先導のもと実際の車道を走る”運転教習”を行い、修了者に免許証を交付しました。

【メンテナンスブース「自転車のしくみ」】

自分の自転車の状態を理解できる人を増やそうと、自転車の部位紹介、簡単な点検・メンテナンス方法を伝えるブースを開きました。

このほか、札幌中心部の駐輪場の場所を掲示して違法駐輪の数を減らす「駐輪場MAP」ブースや、来場者とコミュニケーションを取り、アンケートやヒアリングを行う部隊などをスタッフで編成し、行いました。
19日は雨の中のイベントで十分な活動が行えませんでしたが、20日は天気にも恵まれ、最後までイベントを行うことができました。来場していただいた皆さま、ともに活動していただいた方々、本当にありがとうございました。

【参加ボランティアの声】

・ルールやマナーについて大勢で改めて考える機会はあまりないためか、参加者の人たちの反応がとても良かったです。皆さん、普段は声に出す機会はないけれども何かしら伝えたい事を持っているのだなあ、と実感するよい機会だったと思います。
・僕はポロクルクルーとして教官側に立つ予定でしたが、あいにくの雨でほとんど実施できなかったのが残念です。来年も継続してやれたら良いですが、若者層が積極的に参加できるような環境づくりもしていけたら良いと思いました。

※この活動は、ezorockが協力しているミライサイクルさっぽろ実行委員会が主催する活動です。ezorockは主にプログラムの作成およびボランティア募集などを行いました。