【連載|Earthcare】ごみ袋で伝えるメッセージ~RSRで来場者と活動をつなぐキャンペーンバックの配布~
今回は「キャンペーンバックの配布」についてお伝えします。
ezorockオリジナルごみ袋「キャンペーンバック」とは何なのか、それを通して、いかに情報発信をするのか。最後には、この活動セクションのトップを担うコアスタッフの紹介をします。
キャンペーンバッグとは?
RSRの会場では、毎年ezorockオリジナルごみ袋を配布しています。それが「キャンペーンバッグ」です。
ただのごみ袋ではありません。伝えたい環境についてのメッセージや、ごみの13分別方法が描かれています。デザインやメッセージは毎年変わり、その年にイチオシの活動紹介など盛り込みます。
来場者に取り組みを伝えるツールでもあるのです。
↑左が2015年度、右が2016年度のデザインです。今年はどんなデザインが見られるのか、どうぞお楽しみに!
来場者とのコミュニケーションが始まる場所
キャンペーンバッグは、会場オープンと同時に入場ゲート前で配ります。私たちと来場者の最初の接点の場となるのです。
ここでは、来場者にキャンペーンバッグを手渡すとともに、環境対策活動のアナウンスをします。
「今年も13分別のご協力お願いします!」
「薪割り体験できます!会場で森を体感してみませんか?」
台本はありません。ボランティア一人ひとりが、目の前の来場者に合わせ自分の言葉でメッセージを発信します。
終わりに
自分で考えた言葉を、大勢の人に伝える機会は日常にはなかなかないかもしれません。はじめは緊張しますが、来場者から「今年も頑張ってね」「これ毎年集めてる!」と声をかけてもらえるととても嬉しいものです。ちなみにこのキャンペーンバック、原料の一部に古くなったお米を使ってます。RSRの会場で、お米の香しいにおいに包まれてみませんか?
2015年度セクショントップ紹介
立川航(たっちー)
・職業:保育士
・RSR当日の活動:ごみの分別ナビゲーション&キャンペーンバック配布
・活動歴:2011年RSRにボランティア参加し、その後年間通して活動するコアスタッフとしての参加を重ね、今年はセクショントップとして活動。ezorock1の手先器用男子。
近日、2016年度のコアスタッフ紹介を公開予定です。どうぞ、お楽しみに!
今回の連載では紹介できませんが、他にも同じセクションのメンバーが5人以上います。社会人、学生等多様なメンバーが当日に向け意見を交わしています。
▼RSR16環境対策活動について詳細を知りたい方はコチラ
【募集】<8/12-14>RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO環境対策活動ボランティアスタッフ募集
https://www.ezorock.org/project_c/recruit/12049