[インタビュー]株式会社WESS 長森雅人氏
環境NGO ezorockが行う活動のひとつであるRISING SUN ROCK FESTIVAL(以下RSR)。
その主催者であり、パートナーとして共に環境対策を行っている株式会社WESSの長森雅人氏にインタビューを行った。
-株式会社WESSで働くきっかけは?
大学時代に雪まつりで韓国の伝統芸能を見て感動して涙が止まんなかったんだよね。
それを見たらこういう感動を伝える仕事がしたいって、生まれて初めて自分の意志で思うことができたよ。
その時その舞台を演出していたのが株式会社WESSの人だったんだ。
-RSRに関わって何か変わったことは?
この会社に入ってから初めてRSRに関わったのは2000年の時。
2003年から環境NGO ezorockと国際青年環境NGO A SEED JAPANが行っていた環境対策活動の担当になって、一緒に活動を行うことになったよね。
それまでは与えられていた物をこなしてた感じなんだけど、いろんな人と出会って、自分で何をすべきか考えなきゃいけない、そして何よりもまず行動しなきゃだめなんだってことを学んだよ。その精神を教えてくれた人に感謝するけど、良い意味で、その人たちがいなくても自分で考えて行動することができるようになったことを見せていきたい。それが恩返しなんじゃないかって思うよね。
-環境NGO ezorockに期待することは?
RSRっていう、誰にも作り出す事が出来ない非日常の最高の空間で目にしたこととか、感じた事・体験したことっていうのは、日常の中のふとした時に活きてくるものだからさ、みんなには日常のふとした時に思い出して、行動に移したり考えたりできるような、環境のこととか社会に対するメッセージを発信する”究極の情報発信源”として活動を行ってほしいって思うよ。
-最後に、50年後の夢は?
想いとか魂って年齢は関係ないことは、今の70代とか80代のパワフルなじいちゃんとか見てたら感じるでしょ?そんな風に50年後も今と変わらず熱い想いをもって生きていたいって思う。大学時代にやりたいと思ったこの世界に身を投じた以上、究極の作り手となってやっていきたい。
インタビュー:草野竹史
編集:浅野目洋平