【連載|対談】ezorockers SHIZUKA YAMANE~ezorockに出会って活動したことがターニングポイント
ezorockの『人』に着目したコラム第27回目は、2011年からにRSRやポロクルなどで活動していた”しぃちゃん”です。ezorock20年を振り返る特別企画の第五弾として、活動中の自身のターニングポイントについて聞きました。懐かしい思い出話も含めながら、今の仕事にも活きていることを話してくれました。
PICK UP
✔ アンケートを取って、ワカサギ釣って…
✔ 本音のどつきあいをしているイメージ
✔ ezorockに出会って、視界が広がった
✔ 課題に対してどう取り組むか考えるチカラを鍛えてもらった
PROFILE
名前:山根 静夏(やまねしずか)
あだ名:しぃちゃん
所属:会社員(札幌)
出身地:北海道札幌市
特徴:20年前は10歳。昼休みにクラス全員で遊んでた。
名前:草野竹史(くさのたけし)
あだ名:タケシ
所属:ezorock
出身地:北海道札幌市
特徴:20年前は22歳。テニスクラブのフロントでバイトしてた。
アンケートを取って、ワカサギ釣って…
タ:しぃちゃんは、どこからezorockに関わり始めたんだっけ?
し:2011年のRSR(RISING SUN ROCK FESTIVAL)に初めて参加したのが一番最初です。
タ:じゃあ、10年が経ったんだね。ezorockに関わってて、印象的だったこととか、覚えてることってどんな話があるの?今となれば古い記憶だから、今でも思い出すなみたいなこととかね。大事な話になるんじゃないかって思うんですけど、どうですか?
し:いろいろあるけど、バラケアをやってましたね。サーモンファクトリー(石狩市新港にある店舗)のところで(笑)
タ:バラケアね(笑)茨戸川のワカサギ釣り客を対象にした環境対策だよね。氷の上で、ワカサギ釣りした後って結構ビニール袋とかごみが放置されたり、風で飛んだりするから、ワカサギ釣ってる人たちに「ごみのポイ捨て多いから気を付けてくださいね」って声をかけて回るんだよね。結構面白い活動だったよね。
し:そうですね。アンケートを取って、ワカサギ釣って、テントの中に放置されて人が死んでないか確認して…(笑)
タ:うわー、懐かしいな。今となってはバラケアに参加していた人の声を聞けることほぼ無いぞ。
し:他に誰がいたっけ?っていうレベルで思い出せないけど。
タ:ezorockの20年の振り返りしていると、しぃちゃんが活動しいた時期(2011年前後)って、話題の多い時期なの。東日本の震災があったからかもしれないけど。2010年くらいから2013、14年くらいまでは、すごくネタが多いのよ。色んな人が関わっていたし。そういう意味では、一生懸命活動してたけど、その分トラブルも多かったんだろうな。震災関係の活動も楽じゃないから、トラブルというか、揉めること多かったしね。今となれば面白いエピソードだけどさ。
し:今となればね。
本音のどつきあいをしているイメージ
タ:他に覚えていることはある?しぃちゃんと一緒に活動していた”てる”と”きゃん”が揉めた話とかもあるよね。RSRのキャンペーンミーティングの時とかに、結構感情的なやり取りしてたよね。でも、10年経ったらふたりとも「あの時間は大事だった」って言ってるんだよね。
し:おー、大事ですね。
タ:何年か経った時に「あれは重要だった」って思えるものって良いよね。その時は嫌かもしれないけど。
し:きゃんとてるさんの実際に争ってる場は見てないんですけど、定例会議とかでそういう雰囲気はにじみ出てましたし。でも、私はそれがezorockだと思ってた。きゃんとかてるさんのバチバチやってるのが私のezorockのイメージ。
タ:名言出た。きゃんとてるがバチバチやってるのが、しぃちゃんのezorockへのイメージなんだ(笑)
し:今、きゃんとてるさんって言ったんですけど、どっかで常に誰かと誰かがぶつかり合ってるような。言い争うというか、本音のどつきあいをしているイメージ。私も実は大声で喧嘩した日はあったかも(笑)
タ:しぃちゃんって大声出したことあるの!?
し:ちょっと、感情的になってきて、声が大きくなったっていうのはある。確か、意見の議論ではなくて、誰かに説教してたような気がする。何で遅刻するのとか、今日までって言ったよね?昨日確認したよね?って怒ったような(笑)
タ:大事なポイントかもね。価値観がバチバチする感じとか、相手を深く理解するとかさ。あと、その時に自分が何でこんな面倒くさいことに、感情的になってるんだろうとかも思うわけじゃん。その辺は「ezorockらしい」感じがするよね。
感情と議論の話題は、【【連載|対談】ezorockers AYAKA KOBAYASHI~】(近日公開予定)でも話しています。ぜひご一緒にご覧ください。
本音のどつきあいをしているイメージ
タ:じゃあ、最後に今日お話ししてみた感想を貰って終わりにしたいんですけど、どうですか?
し:ピンポイントで、どこが自分のターニングポイントだったっていう話は難しいんですけど。そもそも私は、ezorockに出会って活動したことがターニングポイントなのかなと思っていて。その後の仕事とかだったりで活きてるのかなっていうのをすごく感じています。というのも、普通に生活してきて、小学校中学校高校大学って進んで、そこで何をしていたかっていうと、周りに言われた通りにお勉強していたっていう感じがしていて。ezorockは何が違ったかと言うと、まず視界が広がった。その広がった先に色んな出来事があって、こういうことも出来るんだ!っていうことを知れたし、自分は何ができるのかとかも知った。あと、色んな人がいる中でどうやって物事を進めていくかって、段取りとかコミュニケーションを全部学べた気がしていて。で、社会人になって職場に行ってもそれはすごく大事なことだなって思います。
目の前の課題に対してどう取り組むかって考えるチカラを鍛えてもらった
し:上手く言えないんですけど。目の前の課題に対してどう取り組むかって考えるチカラはezorockで鍛えてもらったなっていうのはすごく感じている。感謝しています。
タ:「感謝します」っていうのはいい言葉だね。俺は結構ここが面白いと思うんだけど、みんな「草野タケシに感謝する」って言わないんだよね。草野タケシも含めてezorockに感謝しますとはいうんだけど。ひねくれて言うわけではなくて、俺だけに感謝するっていう人もいないし、特定の誰かにっていうのも多くなくて。みんな[ezorockに」っていう言い方をするんだよね。ここが結構、いいよなって思ってるところなんだよね。では、ひとまずこんなところにしておきましょうか。お付き合いいただきありがとうございました!
し:ありがとうございました!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今後も、ezorock20年を振り返る特別企画を連載していきます。
次回も楽しみにお待ち下さい。
そして、ぜひ活動にも参加してみて下さい!
■いま募集中の活動一覧は【コチラ】!
■活動の詳細や参加方法について聞きたい方は【団体説明会】へ!