ROCK THE LIFE, ROCK THE FUTURE
“ezorock”は、「社会を揺り動かす」という理念のもと、2000年に行われた
「RISING SUN ROCK FESTIVALにおける環境対策活動」をきっかけに2001年4月に設立。
青年層のネットワーク拡大とともに、北海道の地域課題に対して、若者のアイディアやパワーを届ける事業を展開。
活動を通して若者が自らの人生と社会を切り開いていく機会を作り出しています。
年間、2,000人以上の若者が北海道各地へ
年間、約2,000人日の若者が、20以上の市町村で、
300回以上の活動を展開。
その結果、地域づくりの担い手として
活躍する人材も増えてきています。
課題先進地”北海道”をフィールドに
ごみであふれかえっていたフェスティバルの会場が、
全国トップクラスのリサイクル率を達成したり、
若手が少なく自然体験が実施できなかった地域で
福島県の子どもたちを大自然に迎え入れたり。
「未来の日本の姿」と言われる北海道で課題解決の新しいモデルが生まれています。
小さな変化が、やがて大きな選択へ
ただ、漠然と先生になろうとしていた大学生が、
地域づくりの担い手として田舎に移住をしたり、
やりたいことなんて特になかった若者が、NPOスタッフとして勤務したり。
ezorockの活動に参加した若者が、自らの生き方を変えて、
これから北海道を作る担い手として活躍しています。
次の世代を育てていくことが、地域の活力を取り戻す手段です。
目指すべき世界は、野外ロックフェスの中に。
自分の出したごみは、自ら分別しごみ箱へ持っていったり
テントが建てられず、困ってる人がいたら、
気軽に声をかけたり。
野外ロックフェスティバルの空間は、
当たり前のように、「自立」と「共存」にあふれています。
私たちが活動を通して作り上げたい理想的な未来がここにあります。
わたしたちの活動
環境対策活動EarthCare
野外音楽イベントや地域のお祭りなどで、ごみの分別ナビゲートをはじめとする環境対策活動を実施しています。
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RSRオーガニックファーム
生ごみと牛糞を何度も攪拌し、できた堆肥でじゃがいもを作り、RSRで来場者の手に。
そんな「見える循環」をはるきちオーガニックファームの一角で実践しています。
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サイクルシェア「ポロクル」
サイクルシェアサービス「ポロクル」の管理運営とそれを通して、まちづくりや社会に新しい仕組みを作り出す活動をしています。
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プロジェクト「NINOMIYA」
石狩周辺に眠る未利用の木を使った薪作りの主催、イベントでの薪割り体験、他団体の森林活動の補助を実施しています。
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関係人口創出プロジェクト「179リレーションズ」
道内179の市町村で行われている小さな取り組みに焦点を当てて、その地域や活動に関わる人々をがつながる線を増やしていく活動です。
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乾燥野菜研究所 Sumi Lab
防災のまち澄川で長期保存ができ、防災に役立つ乾燥野菜の普及活動を行っています。
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浜益ベース
石狩市浜益区(旧浜益村)に滞在しながら地域の人たちと都会からの若者が混ざり、学び合う機会を作っています。
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沿革・実績
- 2000
- RISING SUN ROCK FESTIVALにおける環境対策活動がスタート
- 2001
- 前年にボランティアで参加したメンバーにより、
国際青年環境NGO A SEED JAPANの北海道チームとして”ezorock”が誕生 - 2002
- 札幌市内・近郊の大学における環境対策活動スタート
- 2003
- 自主企画イベント「nico」実施
- 2004
- 地域のお祭りにおける環境対策活動スタート
- 2005
- コミュニティFMにてラジオ放送スタート
- 2006
- 「ezorock」から「環境NGO ezorock」に改名
市民活動スペースアウクル内に単独事務所を構え、専従スタッフをおく - 2007
- Earthday Ezo in 大通公園実行委員会事務局になる
見えるリサイクルをテーマとした活動、「オーガニックファーム」がスタート - 2008
- 2050年までの北海道の理想像を共有する「Vision2050」スタート
- 2009
- Panasonic NPOサポートファンドの助成を受け、組織の見直しに着手
- 2010
- 「ポロクル」実証実験実施
- 2011
- 事務所が一軒家に移転
「ポロクル」本格始動
震災支援「釜石チーム」発足
ふくしまキッズ北海道プログラムにおけるボランティア事務局を担う - 2012
- 未利用材活用事業「薪プロジェクト(2013年に「プロジェクトNINOMIYA」へ改名)」スタート
レコード音楽で世代間交の機会を生み出す「RECO −レコ−」スタート
「大雪山国立公園旭岳自然保護プロジェクト」スタート - 2013
- NPO法人格取得
- 2014
- 年間活動参加のべ人数が2500人を超える
- 2015
- 年間活動参加のべ人数が3000人を超える
ふくしまキッズ5年間の活動が終了 - 2016
- ふくしまキッズの後継として、石狩体験キッズ「チポロ」スタート
- 2017
- 澄川乾燥野菜研究所Sumi Labスタート
- 2018
- 北海道胆振東部地震支援活動実施
平成30年度未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー内閣総理大臣表彰受賞 - 2019
- 石狩市浜益区の地域づくりに関わる浜益リレーションズ(現浜益ベース)スタート
- 2020
- ボラ旅北海道が、関係人口創出プロジェクト「179リレーションズ」として再スタート
新型コロナウイルス感染症対策として、ミーティングの原則オンライン化の実施 - 2021
- 団体設立から20年の対談企画実施
ニュースレター「ezorockの歴史特別号」発行
団体概要
- 団体名
- 特定非営利活動法人ezorock
- 設立年月
- 2013年4月1日(法人格取得)
※任意団体は2001年4月1日より - 代表理事
- 草野 竹史
- 理事
- 吉村 暢彦 小林 卓也 國塚 篤郎 杉内 苗七子 土谷 悠介
- 監事
- 高井 俊和
- 会 員 数
- 222名 6団体(2021年3月末時点)
- 職員
- 6名
- 所在地
- 札幌市中央区南9条西3丁目1番7号
- 電話番号
- 011-562-0081
- info@ezorock.org
- WEB
- https://www.ezorock.org/
- 事業内容
- ボランティアマッチングに関する事業
プロジェクトコーディネートに関する事業
人材育成に関する事業
青年層による自発的な取り組みを支援する事業
アクセス
ビルやアパートが並ぶ中にある一軒家。
毎日のようにボランティアスタッフが集まり、会議や活動を行っています。
お近くまでいらした際にはぜひお立ち寄りください。
〒064-0809 札幌市中央区南9条西3丁目1番7号
TEL/FAX:011-562-0081
Community space
OPEN:火~金曜日 16:00~21:30 土曜日 13:00〜19:00
CLOSED:日・月曜日
ACCESS:市営地下鉄南北線「中島公園駅」1番出口から徒歩3分